スポーツのあなぐら

主に野球のデータ、ドラフトについて書きなぐるブログ。更新頻度は気まぐれ

2018年各チーム補強ポイント(ソフトバンク、ヤクルト、西武、広島)

今回は年代表を作ってみた。 といっても、表にしたのは野手だけ。 ここで書くのもほとんど野手のことだけだと思っていただきたい。 あとFAや戦力外選手獲得などは考慮していないのでご容赦を。 福岡ソフトバンク 東京ヤクルト 埼玉西武 広島東洋 福岡ソフト…

2018年各チーム補強ポイント(オリックス、横浜、日本ハム、巨人)

今回は年代表を作ってみた。 といっても、表にしたのは野手だけ。 ここで書くのもほとんど野手のことだけだと思っていただきたい。 あとFAや戦力外選手獲得などは考慮していないのでご容赦を。 オリックス 横浜DeNA 北海道日本ハム 読売 オリックス どこから…

2018年各チーム補強ポイント(楽天、阪神、ロッテ、中日+α)

今回は年代表を作ってみた。 といっても、表にしたのは野手だけ。 ここで書くのもほとんど野手のことだけだと思っていただきたい。 あとFAや戦力外選手獲得などは考慮していないのでご容赦を。 投手について 東北楽天 阪神 千葉ロッテ 中日 投手について 投…

ドラフト会議と観客

ドラフト候補の知名度 ドラフトに対する知識と宗教 ファン目線ドラフトのおさらいと現状 さて、前回ドラフト会議のショーアップ化を事実上擁護したわけだが、 一方でよく反対派が主張する倫理観や信仰の部分以外で 問題点はないのかというと、 たしかにある…

ドラフト会議のショーアップ

ニコニコのブロマガを再構成した。 ドラフトが行われる理由 現在のMLBドラフトでは NFLドラフトの集客力と演出 NBAやNHLの場合 NPBが参考にするとすれば 今年もNPBのドラフト観覧者募集が行われたが、 NPBドラフトが行われるたびに毎年出てくる声の一つに 「…

NPBドラフトで投手の指名が多い理由

「NPBで投手指名が多いのはプロ球団の視野が狭いから」? そこにはどのような合理性が見いだせるか ① 投手と野手の人数 ② 投手の戦力外の早さ ③ 投高打低なアマチュア野球 野手の指名数を増やす方法 「NPBで投手指名が多いのはプロ球団の視野が狭いから」? …

平成における野手・投手の複数年起用人数

基準値 1989~1992年 1996~1999年 2007~2010年 2014~2017年 選手起用の劇的な変化 以前、過去の強豪チームの野手・投手人数を出したことがあったけれども、 今年は平成最後の年なので、 平成に入ってからの各4年間データを いくつかの期間に分けて比較し…

過去10年の指名傾向を少し具体的におさらい

今回はこのタイトルの通り。 前回までに何度か書いてきた過去10年間のドラフト指名傾向について、 10年の中でも特に年代による変遷に特徴があるチームについて もう少し具体的に見てみようという話。 今のところ、残る6チームを取り上げるつもりはない。 阪…

「高齢」選手の指名数比較

「高齢」指名の基準 「高齢」選手指名が多いリーグ、チームはどこか 投手に若さを求める人たち 今回の「年齢」は、 指名当時の満年齢ではなく 学年を基準としている。 たとえば高校3年生は早生まれ遅生まれ関係なく全て18歳とする。 「高齢」指名の基準 ドラ…

過去10年のチーム別ドラフト指名傾向

※9/3重大な追記あり 前回はリーグごとの指名傾向の違いを見てみたが、 今回はもう少しだけ具体的に、 チームによる違いを見てみることにしよう。 高卒投手指名が多いチーム 大学・社会人投手指名が多いのはパリーグ 巷の言説と現実の食い違い 高卒投手指名が…

過去10年のドラフト指名傾向のセ・パリーグ比較

〇〇のテクニック パリーグに多いもの、セリーグに多いもの 育成選手の指名数 信仰は自分の目を裏切る 今回見たいのは 高校生・大学生・社会人(独立リーグ含)の単純な指名数の違い。 前置きはなしでさっそく見てみよう。 〇〇のテクニック 本指名の合計数…

2018夏甲子園を数字で簡単に見る

今年で第100回目を迎えた全国高等学校野球選手権大会。 満員札止めが例年以上に早かったそうで、 昨年の東京と並んで 高校野球の異常なまでの人気ぶりを示す格好になった。 そんな今回の大会はどんな大会になったのか、数字で簡単に見てみよう。 思ったほど…

2018年の村田修一を比較する

横浜、巨人に在籍し、 今年はBCリーグの栃木でプレーしていた村田修一選手が現役引退を表明した。 今年中のNPB復帰を目指していたが、 契約にいたる球団は現れなかったようである。 契約に至らなかった理由に関しては 各メディアやSNS上でいくつもの意見が飛…

高校生投手の当たり年を考える

ニコニコのブロマガを再構成した。 前回の野手編に続いて今回は投手編。 大当たり年 1993年 1994年 2001年 大当たり年次点 2013年 大外れ年 1989年 1990年 2000年 2002年 余談の年 2004年 投手の成功者を見る際の注意点 「大当たり年」の顕著な違い 大当たり…

高校生野手の当たり年を考える

ニコニコのブロマガを再構成した。 都市対抗が終わり、高校野球も各地区で代表が決まっている。 高校生と社会人のドラフト候補もある程度評価が見えてきたころではあるだろうか。 とはいえ、実際のプロのスカウトはどうかわからないが、 一般のファンやマニ…

2018年ドラフト各チーム補強ポイント(前半戦終了時点)

(7/22追記) オールスターが終わって 後半戦が始まってしまったのだが、 現時点でのドラフトでの補強ポイントを書いてみる。 前にも書いた通り、 私は私で考え方がかなり独特と言うか偏屈なほうだとは思うので、 あまり目くじらを立てずに読んでいただける…

上位を投手で固める指名

クイズタイム再び 答え合わせ 「『投手偏重』は悪」なのか クイズタイム再び 前に1位から野手を3人以上連続で指名するケースを紹介したが、 今度は反対に、1位から投手を3人以上連続で指名するケースを紹介しよう。 では問題。 2008年以降の10年で、 投手が1…

上位指名を3位までとした場合の投手・野手率

クイズタイム セ・パの「上位」野手率 3位までの野手指名数が最も多い・少ないチームは Conclusion クイズタイム NPBのドラフトで「上位」というと、 だいたい2位までを言うことが多い。 これまでに指名人数が4人までの時代(ちょうど半分)や 6人までの時代…

ロッテ即戦力指名についての補足

コメント欄に対する返信がかなり長くなりそうなので、 新しく記事を作ってみようというのが今回の話。 ちなみにコメントを承認制にしているのは、 一度無制限許可制にしてみたら、 毎日英語のスパムだけが書き込まれるようになったから。 「5年先、10年先を…

大学生投手の連投・2018春東京六大学

最も酷使が目立ったのは ガイドラインの意味 前回の東都に続いて、今回は東京六大学。 今回も全ての連投を取り上げたので、 中にはどう考えても酷使とは言えない連投も入っている。 なので、「これは酷使と言われても仕方ないだろう」という連投は赤字、 「…

大学生投手の連投・2018春東都

東都一部 東都二部 今回は、先日の最終節で 東洋大・亜細亜大の両先発三連投が少し話題になった 東都大学野球での連投を簡単に取り上げてみたい。 ただし先に書いておくが、 このデータは大学野球の監督をただ批判するためのものではない。 この点はくれぐれ…

成功しているのに注目されないドラフト・育成戦略

西武の3位野手指名 広島の主力野手の出自 広島の高校生投手 前に「成功していないのに『成功』とされるドラフト戦略」を取り上げてみたが、 今度はその逆で、「実際には成功しているのに成功とはみなされない、 あるいはほとんど注目されないドラフトや育成…

成功とは言い難いが「成功している」ドラフト戦略

ドラフトには失敗がつきもの 破綻しかけているのにそうは言われない戦略 西武上位投手 ソフトバンク高校生投手 楽天の高校生投手 日本ハム高校生野手 ドラフトには失敗がつきもの ドラフトには成功もあれば失敗もある。 指名当時は大成功と言われても、 数年…

本当は投手重視の根本陸夫(西武編)

前回のダイエー編に続いて今回は西武編。 野手の1位入札は多い西武時代 1978年の西武ドラフト もしもの話 野手の1位入札は多い西武時代 1978~91年の西武については、まず1位指名を見てほしい。 一見すると野手がわりと多い。 79~81年までは3年連続で野手を…

本当は投手重視の根本陸夫(ダイエー編)

「野手からチームを作る」伝説 投手が多い1993~98年ダイエー ダイエーでの根本が指名を控えた存在 「野手からチームを作る」伝説 前に書いたように、 一般に喧伝される「ドラフトにおける『根本流』」には、 現実の根本陸夫が行ったものとは全く異なる「偽…

2018年ドラフト各チーム補強ポイント(4月時点)

某雑誌で特集されていた各チームの補強ポイントが ツッコミどころ満載だったらしい*1ので、 私なりに、特に年代表なども見ず、 今年のドラフト候補も見ずに何となくで考えてみた。 補強ポイントを出すには時期的に早すぎるうえに、 私は私でまた考え方がかな…

リチャード・セイラーに学ぶドラフトの心得

行動経済学とドラフト NPBの場合で考える 1.人間は自信過剰である 2.人間の予測は極端に振れる 3.勝者の呪いが起きる 4.偽の合意効果が働く 5.現在バイアスが作用する 当てはまるのはチームの人間だけではない 行動経済学とドラフト 昨年のノーベル経済学賞…

巨人の上位高卒選手は「使わないから伸びなかった」のか

今回は先日ツイッターで検証した内容をもう少し具体的に書いてみた。 「使えば伸びる」論の現在地 検証タイム 大田泰示(2008年1位) 宮本武文(2008年2位) 鬼屋敷正人(2009年2位) 宮國椋丞(2010年2位) 松本竜也(2011年1位) 今村信貴(2011年2位) 岡…

大学野球の日米バランス比較

日米のリーグ戦の違い 投高打低の日本、打高投低のアメリカ 大学以外のアマチュア野球・独立リーグ 日程と形式が生み出す日米の違い 4月になって、 日本でも各地で大学野球の春季リーグ戦が開幕し始めている。 一方アメリカでは、 公式戦の形態が大きく異な…

アメリカ大学生投手の登板例

前に、日本の大学生エースがどのような登板をしているか見たが、 アメリカの場合はどうなのだろうかと少し気になった。 というわけで、今回は2016年のカレッジワールドシリーズを制した コースタル・カロライナ大学(サンベルト・カンファレンス所属)の Ale…